2016年4月11日  
 

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オフィス族を蝕む「デスクうつ伏せ寝」の5大危害

人民網日本語版 2016年04月11日16:21

昼寝は大変良い習慣で、長く続けることは健康上好ましい。暑い夏に昼寝をすると、体にエネルギーを「充電」することができる。だが、オフィス族の中には、自分の執務デスクにうつ伏して昼寝をする人が多い。この行為は、眼や胸部を圧迫するだけではなく、腰に負担がかかる、脳に血液や酸素が十分に行かないといったリスクが伴う。

●オフィス族の昼休み「デスクうつ伏せ寝」はNG

デスクにうつ伏した格好で居眠りをすることは、健康上好ましくない。デスクにうつ伏して寝る、あるいは座ったまま居眠りをすると、頭部への血流量が少なくなり、目覚めた後、頭がぼうっとする・耳鳴りがする・眼がかすむなど、脳の血液循環不足や酸欠の症状を呈する。昼寝の時間が長ければ、背骨の変形や腰部の疲労の原因となる恐れがある。さらに、手を枕替わりにデスクにうつ伏すと、眼にも圧力が加わり、胸部も圧迫され、呼吸に悪影響が及ぶと同時に、両腕や両手に痛みやしびれが起こり得る。

これ以外に、長い間デスクにうつ伏せで寝ていると、以下のような危害が生じる可能性がある。

1、眼が圧迫され、視力低下を招く

神経内科の専門家は、「デスクに突っ伏して腕枕で寝ると、眼球に圧力がかかり、目覚めた後一時的に目がかすむ場合がある。このような寝方を習慣にしていると、眼圧が上がりすぎて、強度の近視や緑内障などの眼の疾病を誘発しやすい。

2、消化機能にダメージ

デスクに突っ伏して昼寝をすると、消化機能にも悪影響を及ぼす恐れがある。普通の人がお昼ご飯を食べ過ぎた場合、これらの食べ物を消化するのに3時間ほどかかる。昼食後すぐにうつ伏せ寝をすると、胃の消化機能が落ちやすく、胃の膨張感の原因となる。


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