中国外交部(外務省)の陸慷報道官は16日、日本・熊本県で起きた強い地震について記者の質問に答えた。
陸報道官は「中国側は日本の九州地区で起きた震災を注視し、犠牲者に哀悼の意を表するとともに、遺族と負傷者に慰問の意を表する」と述べた。
「報道によると日本の熊本県で14日と16日に相次いで大きな地震が起き、多数の死傷者と物的被害多出ている。これについてコメントは。中国人の負傷者はいるか」との質問に、陸報道官は「中国側は日本の九州地区で起きた震災を注視し、犠牲者に哀悼の意を表するとともに、遺族と負傷者に慰問の意を表する。すでに慰問の意を日本側に伝えた。現時点で中国人が死傷したとの報告はない。中国側は引き続き震災の状況を緊密に注視する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月18日