深さ7メートルのプールで訓練を受ける潜水士
スクーバ隊の最初の基本的な仕事は、重要イベントなどが開催される場所の周辺の水域で、セキュリティチェックを行うことだ。1984年に建国35周年の軍事パレードが行われた際に、金水河で初めてセキュリティチェックを行ったほか、2014年のAPEC首脳会議や15年の主要20カ国・地域グループ(G20)首脳会議が開催された際にも、開催地周辺の水域でセキュリティチェックを行ったのがスクーバ隊だ。
チームが整備され続け、解決が必要な事件も増える中、スクーバ隊は、水中での盗品・証拠品の捜索や特定の条件下では、救助活動も行っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月17日