四川省林業庁が24日に開催した2015年四川林業資源および効果モニタリング発表会によると、同省の野生パンダは1387頭に達し、中国全土の74.4%を占めている。新華網が伝えた。
現在、10年前と比べて15.0%増の同省の野生パンダは主に、成都、徳陽、綿陽、楽山、眉山、雅安、広元、阿ハ(土へんに覇)、甘孜、涼山、宜賓の11个市(州)の37県(市、区)に分布。生息面積は10年前と比べて14.3%増の202万7千ヘクタールで、中国全土のパンダの生息地の78.7%を占めている。
15年末現在で、同省のパンダ自然保護区は46カ所。野生パンダの61.5%と残りの49.5%のパンダの生息地は、自然保護区内にあり、効果的な保護を受けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月25日