四川省自貢市自流井区舒坪鎮金魚村にある農村の建物内で陳英さん(28)が手に彫刻刀を持ち、細心の注意を払いながらダチョウの卵の殻に繊細な彫刻を彫っている。卵彫刻はアヒル、ガチョウ、ダチョウ、エミュなど厚さ0.3ミリに満たない卵の殻に彫刻を彫る芸術作品だ。
2015年5月、陳さんは前職を退職して起業、卵彫刻の創作活動に専念した。起業して1年、陳さんは多くの客に自身の作品をオーダーメイドで製作している。現在、彼女の最大の願いは作品展示と彫刻を融合させたアトリエを開き、より一層多くの人に卵彫刻というマイナーな指先芸術を知ってもらうことである。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月25日