2016年5月30日  
 

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パナソニック津賀一宏社長「中国経済は依然として活力に満ちている」 (2)

人民網日本語版 2016年05月30日15:25

日系の家電業界大手であるパナソニックは18年に創業100周年を迎える。同社は現在、「家電メーカー」から「自動車関連企業」へのシフトに力を入れている。

「メードインジャパン」の誇りとして、日本経済の成長に非常に大きく貢献してきたパナソニックだが、12年3月期の連結最終赤字で過去最大となる7721億7千万円を計上した。同年6月、津賀氏は社長に就任し、経営不振の「元凶」となっていたプラズマ事業などから完全撤退し、自動車や自動車用品、住宅、企業間電子商取引B2Bなどの分野にシフト。パナソニックは他の日本の家電メーカーに先駆けて、いち早く転換を実現した。

パナソニックの経験から、転換は迅速に行わなければならないことが分かる。グローバル化が進む今日、突出した技術がなければ、他のライバルに負け、市場から追い出されてしまう。今後の発展計画について、津賀社長は、「今後、当社の経営において、海外チームの力がさらに発揮され、各地の優秀な人材が事業の発展を推進し、良い仕組みを作って各種していかなければならない」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年5月30日


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