上海国際映画祭の「アジア新人賞」は昨年、全面的なアップグレードが行われ、映画界の新人と新作品に頭角を現すチャンスと大きな成長の空間がもたらされた。今年は香港の爾冬昇(イー・トンシン)監督が同賞の審査委員長に選ばれたのに続き、映画祭組織委員会はこのほど審査員として、韓国の金亨駿氏(プロデューサー)、日本の深田晃司氏(映画監督)、中国の張猛氏(映画監督)、江一燕氏(女優)の4人を発表した。
審査委員長のイー・トンシン監督は「予想もできないような新人の映画作品にお目にかかりたいと望んでいる。またこの機会を通じ、各審査委員の方々と映画観について交流したい。私もまだ、自らを一人の新人と考えている。皆さんと共に成長していきたい」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年6月1日