資本市場で熱い注目を浴びる二次元電子商取引プラットフォームは、「神奇百貨」だけではない。「次元倉」「漫駱駝」「種草没」「小宇宙」「AC模玩網」など、雨後の筍のごとく登場する電子商取引プラットフォームは、「二次元好き」をターゲットとし、主に、アニメ・漫画周辺、ゲーム周辺、コスプレ、アニメ・マンガ展チケット業務などを扱い、急発展を遂げている。艾瑞諮訊の統計データによると、2015年、二次元分野での融資額は、少なくとも5億4600万元に達した。
興味深いことに、家電量販店の国美電器はこのほど、同社ECサイト「国美海外購」で、「ワンピースのフィギュア」など二次元関連商品を発売すると発表した。多くのアニメ・漫画ファンが、「国美もフィギュアを販売する時代になった。ちょっと不思議な感覚だけど」とフォーラム上で冗談を言い合っている。二次元分野は今まさに、市場局面に新たな風を吹き込む「突破口」となりつつある。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年6月8日