ロシアのあるロボット試験場でこのほど、エンジニアがメインゲートを閉め忘れたことが原因で、ロボットが試験場の外へと「逃げ出し」、外に面した通りにまで出てしまい、交通渋滞が起きるという事件があった。
報道によれば、この事件が起きたのはロシアのペルミのあるロボット試験場。事件が発生するまで、ロボットたちは閉ざされた空間の中で動作のチェックを行っていたという。
この日、試験場でテストの途中に、エンジニアがゲートを閉め忘れて外に出てしまった。そこで、ロボットたちは研究者たちの許可なくゲートを通って試験場を「逃げ出し」てしまったという。
スタッフがロボットがいないことを発見した時には、ロボットはすでに試験場から十数メートルも離れた場所まで逃げ出しており、研究スタッフによれば、ロボットは30分間自律移動したということだ。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年6月21日
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