22日、全国に先駆け、吉林、甘粛、浙江、四川の4省で大学入試の成績発表が行われ、大学入試結果公表の幕が開いた。次の日からはさらに多くの省(自治区・直轄市)でも成績の照会が可能となる。
大学入試の成績発表が始まると、受験生は複数の方法で自分の成績を照会することができる。今年は、照会方法がより多様化し、電話やショートメッセージなど従来の照会方法のほか、微博(ウェイボー)、微信(Wechat)、支付宝(アリペイ)などでも照会が可能となった。
吉林、内蒙古(モンゴル)、四川、甘粛、雲南の各省・自治区では、微信による照会サービスを開始した。例えば、吉林では、受験生は「吉林教育テレビ」公式微信アカウントでの操作によって、自分の成績を照会することができる。甘粛の受験生は、同省教育庁新浪公式微博の「私信」を通じて成績照会が可能だ。
また、メディア報道によると、アリペイは、昨年の実績をベースとして、今年の大学入試成績照会サービスの対象範囲を全国29省(自治区・直轄市)に拡大、新疆とチベット両自治区を除く全国の受験生は、アリペイを通じて成績照会をできるようになった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年6月24日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn