ミニーの赤いリボン、青いシルクハット――。ディズニーのキャラクターに扮した3人の外国人観光客が、上海浦東国際空港でとりわけ人目を引いていた。彼らは、上海ディズニーランドのオープニングイベントに参加するために上海を訪れたファミリーだ。中国放送網が伝えた。
この3人家族は、ディズニーランドの大ファンで、身に着けていた扮装コスチュームは、17日に香港ディズニーランドで買ったという。今回は、上海ディズニーのオープニングイベントに参加するために上海にやって来た。3日間上海に滞在したのち、日本の東京ディズニーランドに向かい、「世界中のディズニーランドを制覇する」という一家の目的を叶えるという。彼らは、「江蘇・浙江・上海144時間ノービザ政策というこの上なく便利な措置のおかげで、ディズニーランド旅行計画もスムーズに実施できて、ビザ申請のための時間が大いに節約された」と話した。
上海空港出入国検査所の警察官は、「144時間以内滞在トランジット(通過)ビザ免除政策の条件を満たす外国人旅客は、パスポートなど有効な国際旅行証明および144時間以内の搭乗日時と座席が確定された第三国(地域)への乗り継ぎ航空券を所持しておれば、浦東国際空港、虹橋国際空港、上海港国際旅客輸送センター、上海呉淞口国際クルーズ港、上海鉄道口岸、江蘇南京禄口空港、浙江杭州蕭山空港のいずれかからの出入国の際に入国ビザが不要となる。また、144時間以内であれば、上海市、江蘇省、浙江省行政区内に滞在することができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年6月21日
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