外交部(外務省)の華春瑩報道官は22日の定例記者会見で「中国・フィリピン双方が問題を適切に処理し、両国関係を健全な発展の道に戻すことが両国及び両国民の根本的利益だ」と表明した。
【記者】報道によると、フィリピンのドゥテルテ次期大統領は21日の演説で、フィリピンが中国と軍事的に対立することはなく、中国との友好関係発展がフィリピンの利益になると述べた。これについてコメントは。
【華報道官】中国はフィリピンを含む近隣諸国に対して「近隣国と親しくし、近隣国をパートナーとする」善隣友好政策を一貫して遂行してきた。中国・フィリピン双方が問題を適切に処理し、両国関係を健全な発展の道に戻すことが両国及び両国民の根本的利益であり、両国民の期待でもあり、双方の共同発展、民生改善に望ましいチャンスをもたらす。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年6月23日
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