世界ブランド実験室(World Brand Lab)はこのほど、「中国で最も価値あるブランドトップ500」ランキングを発表、国家電網がブランド価値3055億6800万元(1元は約15.9円)で今年度の首位の座に輝いた。京華時報のブランド価値は110億7500万元、12回連続でランクインした。京華時報が報じた。
財務状況、消費者の反応、ブランドの強さに基づくこのモニタリング報告においてトップ5を占めたブランド(ブランド価値)は、国家電網に続き、テンセント(2875億9200万元)、工商銀行(2748億3200万元)、中国人寿保険(2536億2800万元)、ハイアール(2218億6500万元)。これらはいずれも、中国の「国民ブランド」であり世界レベルのブランド陣営への仲間入りを果たした。
報告によると、2016年「中国で最も価値あるブランドトップ500」のブランド価値は合計13兆2696億3千万元、前年比2兆4564億7400万元増、増加幅は22.72%に達した。
ランクインしたブランドをエリア別にみると、北京のブランドは前年比11増の105ブランドで最多、広東(79ブランド)と山東(42ブランド)がそれに続いた。
メディア業界のブランドトップ3は、中国中央テレビ(CCTV)、フェニックス衛星テレビ、人民日報。CCTVは総合ランキング第8位。12回連続ランクインした京華時報は、ブランド価値が昨年の93億7600万元から110億7500万元に増加、総合ランキングでは第293位だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年6月23日
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