また多くの日本人は、米国人の父と韓国人の母をもつハーフである水原希子は「日本人ではない」とするほか、外見も「美人とは言えない」としている。日本は「多重国籍」を認めていないため、水原は実際は米国籍。さらに、「水原」という名字も母親の出身地が韓国の水原市(スウォン)であるためとの噂もある。今回、水原が趙薇の新作に出演することが引き金となった今回の騒動に多くの日本のネットユーザーは「彼女は日本人なの?」、「この騒動と日本は関係ない」と水原と一線を引いている。また「中国でお金を稼ぐために、中国人に頭をさげた」、「みっともない以外のなにものでもない」と批判的なネットユーザーも多い。
水原は1990年に、米国テキサス州ダラスで生まれ、1歳の時に両親と共に兵庫県神戸市に移り住んだ。そして、11歳の時に両親が離婚すると、母親に引き取られた。ハーフの強みを活かして13歳の時にはファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活動するようになり、17歳の時には人気ファッション誌「ViVi」の専属モデルとして活躍するようになった。
グローバルなバックグラウンドを持つ水原は近年、韓国や中国など海外にも活動の場を広げ、王菲(フェイ・ウォン)の娘の竇靖童(リア・ドウ)やモデルのアンジェラベイビーなど中国の若い芸能人とも仲がいい。昨年11月、日本メディアは、水原と3歳年下の若手俳優・野村周平との熱愛を報道している。ちなみに野村は、母親が中国人とのハーフであるため、中国人クォーターだ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年7月19日
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