リオ五輪の開幕が近づき、リオデジャネイロの各大型オリンピック記念グッズ販売店は異常な盛り上がりを見せている。そしてマスコットグッズを含むほとんどの特許商品が中国企業によって開発ならびに製造されている点に注目が集まっている。
リオデジャネイロ市内最大のオリンピック記念グッズ販売店では、6月末から現在までに中国製のオリンピックグッズのほとんどがこの店の人気商品になっているという。
同店では、リオ五輪マスコットの「ヴィニシウス」と「トム」は売り上げトップ商品の一つ。彼らは根っからのブラジルっ子だが、実は中国生まれの中国製なのだ。
オリンピックのマスコットグッズのぬいぐるみには、その布の材質から縫製、デザイン、マークの印刷まで、厳格な要求があり、全世界の企業が入札に参加する。そのため、入札に参加した中国企業は米国や英国などのメーカーと同じ舞台で争い、たった5ヶ月でデザインから製造までの全プロセスを完成し、最終的にオリンピック特許商品の製造許可を勝ち取った。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年8月5日
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