2016年8月5日  
 

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会見で仲の良さを見せた福原愛選手、丁寧選手、張継科選手 リオ五輪

人民網日本語版 2016年08月05日10:15

現地時間3日午後、リオデジャネイロ五輪の卓球の組み合わせ抽選後に、公式記者会見も開かれた。「中国の張継科選手と何をしゃべっていたのか」と聞かれた日本の福原愛選手は「ビスケットを持ってきてと彼に言われていたから、『持ってきたよ』と言った」と明かし、ライバルである中国の丁寧選手の印象について聞かれると、迷うことなく「かわいい」と絶賛。すっかり打ち解けた中日の友好を見せた。

メディアの質問のコーナーでは、日本の記者が丁選手と福原選手に、互いに対する評価を聞いた。

いつも笑顔の丁選手は、口元をゆるめて「印象?とってもかわいい」と答え、日本の卓球女子については、「日本はここ数年、安定した力を発揮している。団体戦ではいつも決勝で中国と戦っている。全体的に実力が高く、今回は、とても若い伊藤美誠選手が新たに加わった。3人とも実力がとても高い」と話した。

福原選手も、「丁選手は試合ではとても強いイメージだけど、普段はとてもかわいいし、とてもおもしろい女の子。私たちは普段の付き合いをとても楽しんでいる」と、二人の仲の良さをうかがわせるコメント。

卓球の組み合わせ抽選の結果、福原選手は、ロンドン五輪女王の李暁霞(中国)や強豪・フェン・ティアンウェイ(シンガポール)と同じブロックに入った。第4戦ではドイツのソルヤ選手か朝鮮の李明順選手と対戦する可能性もある。

この組み合わせに、福原選手は、「五輪は4年に一度で、本当に強い人しか出場できない。誰と当たっても、一生懸命戦う。一番いいブロックとかはないと思う。どこになっても同じ。団体もシングルと同じく、一試合一試合一生懸命戦う」と平常心で臨む決意を語った。


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