2016年8月11日、河南省初の自主知的財産権を持つ「バーチャル試着室」が鄭州で発表された。
河南雲和データ情報技術有限公司が研究開発した、この「バーチャル試着室」は、顧客がインテリジェント・チップを搭載した映像スクリーンの前に立つだけで、さまざまな服を試着できる。スクリーン上で、いろいろな服を見比べて素早く試着した後、気に入った服を「バーチャル・カート」に入れておき、あとで購入手続きに進むことができる。クリエイティブ・イベント「淘宝造物節」で「Buy+式」というショッピング・スタイルが発表されて以降、VR(バーチャル・リアリティー)技術はハイテク企業、オンライン店舗、消費者が先を争うように追随する注目点となった。2016年は「VR元年」と呼ばれている。淘宝、京東、eBay、ユニクロは軒並み「バーチャル試着室」を打ち出し、消費者にまるで店舗で買い物をするのと同じような臨場感を提供し、「見ることができても試着できない」というオンラインショッピングの欠点を補っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年8月15日
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