陳凱歌監督の新作「妖猫伝」のポスター公開　原作は日本の超人気ファンタジー小説 (2)

今回公表されたポスターを見ると、主役は、唐の時代に混乱を招く事件を起こす猫の妖怪であることが分かる。また、同時に公表されたスチール写真を見ると、そこには美しくスケールの大きな長安城が映っており、驚嘆させられる。同映画は6年前から準備が進められ、陳監督は脚本家の王蕙玲と共に、5年もの歳月をかけて脚本を仕上げた。さらに、絶頂期の唐の様子を再現するため、美術チームを立ち上げ、襄陽市に派遣して2011年から製作を始め、唐の時代の建物を実物大で再現させた。

同作品がクランクインした日には、「猫の妖怪」を選出するイベントも開催され、女優の姚晨（ヤオ・チェン）や範氷氷（ファン・ビンビン）、高園園（ガオ･ユエンユエン）などが猫の画像をアップし、4日間で1万枚近い猫の画像が寄せられた。製作会社は主役の猫の世話をする専任スタッフを手配して、撮影中の猫の生活のバックアップをするという。（編集KN）

「人民網日本語版」2016年8月18日