米マサチューセッツ工科大学の技術誌「MIT Technology Review」は23日にウェブサイトで、第16回35歳以下のイノベーター35人のリストを発表した。中国人は6人が入選。新華社が伝えた。
中国の6人の入選者は、「発明者」部門のカリフォルニア大学バークレー校ポストドクターの高偉氏、百度ディープラーニング実験室元主任研究開発アーキテクト、チーフデザイナーの顧嘉唯氏、「科学技術先鋒」部門のIBM企業研究センター研究員の曹慶氏、イリノイ大学教授補佐の■瑩氏(■は刀のノが横向き)、清華大学准教授の張一慧氏、南京大学教授の朱嘉氏。
高氏は身体の健康状況を観測できる汗止めベルトを発明し、顧氏はユーザーに対しよりフレンドリーなマンマシンインターフェースの設計を担当した。曹氏の発明により、IBMはシリコンチューブをより効率的なカーボンナノチューブに交換した。■氏は高分子太陽光バッテリーの高効率転化を実現する印刷新技術を提案した。張氏のポップアップ式3Dクイック成形技術により、微小形状・構造の製造が容易になった。朱氏は水源を浄化し飲用水にする小型・携帯型装置を発明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月26日
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