中国科学院はこのほど、重慶市でバイオ医薬・健康研究所の建設を開始した。このバイオ医薬品研究開発プラットフォームは竣工後、バイオ医薬品、化学薬品、プレシジョン医療、先端医療機器など重要技術の研究に取り組む。新華網が伝えた。
建設目標によると、同研究所は2020年までにバイオ医薬品、化学薬品、プレシジョン医療、先端医療機器などのコア技術の進展を実現し、50種類の新薬の立案・研究開発・臨床審査などを完了する。独自の知的財産権を持つ20種類の手術ロボット、第4世代ゲノムシークエンサー、バイオ3Dプリンター、ウェアラブルバイオ観測装置など先端医療機器を開発する。また、プリシジョン医療臨床応用拠点を10ヵ所建設し、健康製品を20数種類開発し、科学技術成果の転化を100件以上実現する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月26日
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