中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は6日の定例記者会見で、アフガニスタン国防省ビルの近くでこのほど起きたテロを強く非難し、犠牲者に哀悼の意を表した。
報道によると、アフガニスタン国防省報道官は5日、タリバンがカブールの国防省ビルの近くで自爆テロを2回起こし、百人以上が死傷したと表明した。
「中国側は報道に留意しており、襲撃事件を強く非難する」。華報道官は「中国側はあらゆる形態のテロリズムに一貫して反対している。犠牲者に哀悼の意を表し、遺族と負傷者に慰問の意を表する。中国側は『アフガニスタン人が主導し、アフガニスタン人のものである』和解プロセスの推進こそが、アフガニスタン問題解決の最終的な出口だと考えている。アフガニスタンの友好的近隣国として、中国側はアフガニスタンが平和、安定、発展を一日も早く実現することを心から望んでいる」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月7日
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