また、9月18日という日を選んだ理由について、「日本の中国侵略戦争を、中国人に知ってもらうと同時に、日本人にももっと知ってもらわなければならないため」と説明した。今年9-11月には、日本でも同様の展示会が開催されるという。
日本日中友好協会の岩切正一常任理事は、「日本の教科書が、旧日本軍が中国を侵略した歴史にあまり触れていないというのは許されない。日本は敗戦後、小学校6年生の教科書で聶氏が美穂子さんを救出したエピソードを紹介していた。近年、両国の若者にも友好交流が見られる。両国の若者の友好交流はたいへん重要だ」との見方を示した。
開会セレモニー終了後、日本代表団は、「忘れない9・18! 許さない戦争法!」と書かれた横断幕を取りだし、中国側の代表と記念撮影を行った。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年9月20日
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