国防部(国防省)の楊宇軍報道官は29日午後の定例記者会見で、日本側が南中国海で合同演習などを行なおうとするのは、全くの「火遊び」だと指摘した。
【記者】日本の稲田朋美防衛相は、米国と南中国海の係争海域で合同巡航を行なうと共に、米国の「航行の自由作戦」を強力に支持し、これによって南中国海問題に対する関与と注目を強化するとした。これについてコメントは。
【楊宇軍報道官】南中国海問題において、域外国である日本は一貫して南中国海を「かき乱し」、利益を得ようとしている。われわれは日本側に厳しく申し渡さなければならない。これは誤った計算だ。日本側が中国側の管轄海域で「合同巡航」「合同演習」を行なおうとするのは、全くの「火遊び」であり、中国軍が座視することはあり得ない。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月30日
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