商務部(商務省)は20日に記者会見を行い、今年1~8月と8月のビジネス運営状況を発表した。同部の沈丹陽報道官によると、「今年7月には、消費市場が安定的な伸びを維持した。8月にも消費市場は安定的な伸びを維持した。同月の社会消費財小売総額は2兆7500億元(約41兆5528億円)に達し、前年同期比10.6%増加し、増加率は前月を0.4ポイント上回った。物価変動要因を除いた実質増加率は10.2%。1~8月の社会消費財小売総額は21兆500億元(約318兆681億円)で、同10.3%増加し、増加率は前月を0.2ポイント下回った。同部がモニタリングする重点企業5000社の小売総額の増加率は7月を0.3ポイント上回った」という。中国経済網が伝えた。
沈報道官は、「8月の中国市場には主に次の5つの特徴がみられた」として、▽ネット小売が高い伸びを維持▽自動車製品の消費が加速▽住宅関連製品の消費の伸びが急速▽文化・レジャー消費の伸びが急速▽消費価格が小幅に上昇、の5点を挙げた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年9月27日
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