夜遅くまで残業し、お腹がペコペコになったとき、あるいは旅行中の込み合った列車の中で、湯気がもうもうと立ち込める一杯のインスタント麺を拒める人はいない。中国食品科学技術学会が発表した最新の統計データによると、国内でのインスタント麺の消費は、毎年落ち込み続けているだけではなく、食品のテイクアウトの台頭・急成長によって、インスタント麺の存在はさらに脅かされている。かつては爆発的に売れた「国民的商品」であるインスタント麺だが、最近いつ食べたか、あなたは覚えているだろうか?新華網が伝えた。
○インスタント麺は「還暦」
インスタント麺と共に、私たちはどれだけの時間を過ごしてきただろう。インスタント麺が日本で産声を上げてから、実はまだ60年足らずしかたっていない。中国でのインスタント麺の歴史も、わずか46年だ。
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