江西省博物館を訪れ、前漢の編鐘(打楽器)を鑑賞する来館者(10月11日撮影)。
「世界を揺るがす大発見――南昌漢代海昏侯国出土成果展」が、江西省博物館で11日に一般公開された。この展示は今後、常設展示として、長期的に公開される予定だ。海昏侯・劉賀墓および墓園より出土した、代表的で展示条件を満たす文化財922点が展示品として選ばれている。劉賀の玉印、琥珀、猟殺玉飾、四神玉帯鈎など美しい文化財が、初めて人々に披露された。350枚の金餅(金の円形の延べ板)、馬蹄金、麟趾金(当時の貨幣の一種)、金板、1万枚以上の五銖銭などが、視覚的な衝撃をもたらす。同展示会は竹簡の文字の解読、墨書金餅の最新の解読、孔子像漆塗り部分の最新の鑑定結果など、最新の研究成果を展示している。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年10月12日
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