2016年10月12日  
 

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北京新空港で採用される新技術とは?

人民網日本語版 2016年10月12日13:58

ターミナルビルの中央から最も遠い搭乗口まで徒歩600メートル以内。旅客はターミナルビル到着後、そのフロアで搭乗手続きを行い安全検査を受けたり、エレベーターで国際線出発ロビーに移動できる。1232個のゴム製防振フレームと柔軟スライドフレームはターミナルビル構造の耐震性能を大幅に向上させた。これはいずれも、北京新空港の新機能だ。科技日報が伝えた。

注目を浴びている北京新空港の進捗やその設計の新理念に関して、同空港建設指揮部は10日、プロジェクトの建設状況をメディアに公表した。

「2014年末着工、2019年開通」の工期に基づき、北京新空港の各所の建設は秩序に基づき進められている。新空港はターミナルビルの設計、滑走路の構造、機能フロー、総合交通、管制の運行、グリーン・エコなどの面で多くの新理念・新技術を活用し、民間空港建設の多くの先例を築いた。

北京新空港建設指揮部指揮長補佐で報道官の朱文欣氏は「まずターミナルビルの設計だが、メインターミナルビルは航空機の駐機、作業フローなどの機能の需要に基づき、5本の指のような通路を設けた。この通路は短く、旅客はターミナルビル中央から最も遠い搭乗口まででも徒歩600メートル以内で、歩行時間は8分以内だ」と説明した。


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