eコマースとインターネットの普及により、ネットショッピングはすでに現代人に必要不可欠なライフスタイルの一部となっている。その中でも、大学生は圧倒的にネットショッピングの利用率の高い層だ。最近、南京薬科大学では、初の「宅配スーパー」サービスが始まった。全校の宅配物の統一管理を実施し、学校を「インテリジェント・ロジスティクス」という新時代へと導いた。
「宅配スーパー」に入ると、まず一続きに並んだ棚が目に入る。宅配物は棚に書かれている物流会社と番号ごとに綺麗に仕分けられている。学生たちは、システムから送られて来た受け取り番号を棚の番号と照らし合わせ、自分の宅配物を受け取るという流れになっている。また、当日受け取りがなかった宅配物に関しては、専用の棚を設けて、学生たちが自分の宅配物を受け取り易い構造にしている。
現在「宅配スーパー」には毎日平均3000件以上の宅配物が届けられる。受け取る以外に発送も行っている。この「宅配スーパー」でさらに注目すべき点は入り口に不要な箱などの回収BOXが設置されていること。生徒たちが捨てるこれらの包装を統一して回収することで、資源の無駄遣いを減らし、キャンパス内の環境改善にも役立っている。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年10月18日
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