量子通信産業に18日、一つの朗報がもたらされる。世界初の量子通信商用幹線「滬杭幹線」(浙江区間)が開通するのだ。これは量子通信産業の市場化運営の幕が開かれることを意味している。上海証券報が伝えた。
「滬杭幹線」の全長は260キロで、秀浦路、漕河涇、大港、嘉興東、桐郷、杭州の6つの中継局を経由する。浙江区間の竣工は業界関係者から、中国量子通信ネットワークの整備の始まりとされている。「滬杭幹線」は今後1-2ヶ月内に全線開通となり、「京滬幹線」も竣工する予定だ。
「滬杭幹線」は「京滬幹線」と同じく、未来の量子通信ネットワークの重要な構成部分だ。「滬杭幹線」は将来的に、さらに「京滬幹線」と連結する可能性がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年10月18日
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