実力派純文学作家である阿部さんは、1994年に「アメリカの夜」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。99年に、野間文芸新人賞を受賞した。また、2001年の作品「ニッポニアニッポン」は芥川賞候補作になった。日本の大きな純文学賞をほぼ総なめしているため、三島由紀夫や大江健三郎に次ぐ日本の大作家と評価する評論家もいる。
人民文学出版社が主催した今回のトークイベントで、阿部さんと止庵さんは積極的にファンと触れ合い、文学について語ったり、ファンの質問に答えた。二人のこの素晴らしい対応に会場は拍手に包まれ、イベントは大盛況となった。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年10月25日
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