第11回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が、来月1日から6日にかけて珠海市で開催される。人民網が伝えた。
中国航空工業集団公司が珠海市で公開する「20シリーズ」に含まれる具体的な新機種は不明だが、国産ステルス戦闘機「殲20」に大きな期待がかかっている。インタビューに応じた軍事専門家は、殲20が登場する可能性は高いと判断した。かつて航空ショーで大々的に公開された殲31戦闘機と比べ、殲20はより先進的な技術・性能を持ち、機体も大型で、デモンストレーションの効果に期待できる。
専門家は「殲20は翼面荷重が軽く、高い動力を持ち、機動性が優れている」と述べた。
軍事マニアは国産ヘリ「直20」の公開を待ち焦がれている。軍事専門家は直20の特徴について「積載量、エンジン性能、情報収集、ステルス性能などに大きな進歩があり、そのステルス性能は直10や直19を大きく上回る」と話した。
大型輸送機「運20」が2014年11月、珠海航空ショーで初登場した。まだ試験飛行段階だった運20は現場で素晴らしいデモンストレーションを披露し、未だに軍事マニアの間で語り継がれている。今年は就役して間もない運20が再び登場する。
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