カナダで行われたある研究プロジェクトで、食べ物の味を重視する人は食べ過ぎず、体重をコントロールしやすいということが明らかになった。新華社が伝えた。
カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究者は、ボランティアに1種類のスイーツを食べさせ、もしその人が食べる前にスイーツの香りや味や質感、もしくは研究者によるスイーツの食感の説明を聞いた場合、彼らの食べるスイーツの量は、普通に食べたグループの人達よりも少ないことがわかった。今回の研究のリーダーであるヤン・カーニー氏と同僚のピエール・シャンドン氏は、食べ物の味に重点を置くことで、お腹を満たすという食べ物への関心を反らしていると考える。味を想像した後に「食べる」ことで、美意識の高いあなたは食べる量を減らせると同時に、食べ物の最大限に引き出されたおいしさを堪能できるかもしれない。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年10月26日
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