現在、世界で最も権威ある大学ランキングのひとつとして認められている「USニューズ・アンド・ワールド・レポート誌」による最新版世界大学ランキングが25日に発表された。同ランキングに入選した世界で最も優れた名門大学のうち、米国の大学は引き続き上位を独占、トップ5校は全て米国勢だった。オーストラリアの華字ニュースサイト「澳洲網」の報道を引用して中国新聞網が報じた。
今回の「USニューズ・アンド・ワールド・レポート誌」世界大学ランキングにランクインした世界のトップ1千校を見ると、米国は「覇者」の地位を保った。トップ10校のうち、米国の大学が8つの席を占め、残る2席を勝ち取ったのは英国の大学だった。
トップ10校は順に、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークリー校、カリフォルニア州理工大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、プリンストン大学、コロンビア大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校だった。
ランクインした大学を国別でみると、米国は全1千校のうち210校とトップ。地域別にみると、アジアの大学は、東京大学が第44位でアジアの首位に立った。
また、環球網の報道によると、北京大学のランキングは第53位で中国大陸部トップだった。中国大陸部の大学のトップ5は順に、北京大学、清華大学、復旦大学、中国科学技術大学、上海交通大学および浙江大学(同順位)。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年10月31日
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