【米国:汚いがルールは多い地下鉄】
ニューヨークの地下鉄は、施設が古く、良い環境とは言えないため、「世界の都」である同都市に「泥を塗る」形となっている。そこでニューヨークの地下鉄は、マナーを守ることを宣伝する動画を製作し、車両内でのポール(手すり)を使ったダンスやゴミのポイ捨て、足を大きく広げて座る、列車を待つ時に黄色い線を超える、駆け込み乗車などをしてはいけないことや必要時には席を譲るよう乗客に呼びかけている。
【フランス:美女をジロジロ見ない】
パリ交通公団が製作した、地下鉄に乗る際に気をつけるべきエチケットをまとめたマニュアルでは、イヤホンから大きな音が漏れないようにすることや、美女をジロジロみないこと、足を踏まれたからといってケンカしないこと、脇を出さないように手で押さえる、くしゃみをする時は口を押さえるようになどと呼びかけている。その他、地下鉄は用を足す場所ではないことも呼びかけている。
【シンガポール:地下鉄にドリアン持ち込み禁止】
ドリアンが好きな人は、厳しいルールで知られるシンガポールに行く時は注意しなければならない。地下鉄の禁止事項にはっきりと「ドリアン持ち込み禁止」と書かれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月4日
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