李克強総理のユーラシア歴訪について外交部がプレス向けブリーフィング

外交部（外務省）は10月31日、国内外プレス向けプリーフィングを行った。李恵来外交部長助理（外務次官補）と劉海星外交部長助理が、李克強総理のキルギスタン訪問及び第15回上海協力機構首相会議への出席、ラトビア訪問及び第5回中国・中東欧諸国首脳会議（16プラス1）への出席、ロシア訪問及び第21回中露首相定期会談への出席についてそれぞれ説明した。

李氏によると、キルギスタン訪問時に李総理はジェエンベコフ首相との会談、文書の調印式への出席、アタンバエフ大統領との会談を行う。両国首相は中国・キルギスタン政府共同声明に署名し、これを発表する。李総理はキルギスタンの首都ビシュケクで開かれる第15回上海協力機構首相会議にも出席する。李総理は加盟国首相の参加する小範囲の会談、加盟国とオブザーバー国の首相が参加する大範囲の会談、調印式などに出席する。アタンバエフ大統領と加盟国首相の合同会談に出席する。

ロシア訪問時に李総理はサンクトペテルブルクでメドベージェフ首相主催の歓迎晩餐会に出席し、会談を行い、調印式に出席し、共同記者会見に臨む。モスクワではプーチン大統領とも会談する。両国首相は中露メディア交流年の枠組での関連行事に出席する。

ラトビア訪問時、李総理は歓迎式、会談、調印式などクチンスキス首相主催の全ての公式行事に出席するほか、ベーヨニス大統領とも会談する。李総理は11月5日にラトビアの首都リガで開催される第5回16プラス1首脳会議にも出席する。

劉氏によると、今回の会議は中国指導者の欧州に対する重大な外交活動であり、今年の16プラス1協力の最も重要な日程だ。会議のテーマは「コネクティビティ、イノベーション、相互融合、共済」だ。李総理は16プラス1指導者円卓会議、第6回中国・中東欧諸国経済貿易フォーラム開幕式に出席するとともに基調講演を行ない、16カ国と中国の協力協定の調印に立ち会うとともに、中東欧諸国の指導者と二国間会談を行う。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年11月1日