各国の地下鉄のマナー　シンガポールはドリアン持ち込み禁止

「都会の女はきれいだ。でも時々、みっともないんだ」と書かれた、日本の東急電鉄の車内化粧マナー広告が最近、ネット上で話題になり、大きな論議を巻き起こしている。一部のネットユーザーらが、「車内で化粧してもみっともないとは全然思わない」、「女性に対するハラスメント」との声を上げている一方で、「賛成」との姿勢を示すネットユーザーも多い。新華網が報じた。

地下鉄の車内は現在、多くの人にとって、切り離せないほど生活に密着している空間となっている。各国にはどのような地下鉄マナーがあるのか見てみよう。

【日本：優先座席の近くでは携帯の電源をオフに】

日本の地下鉄では、携帯で通話するとマナー違反というのは広く知られている。日本の地下鉄には高齢者も多く乗っており、中には心臓のペースメーカーを装着している人もいる。携帯の電波がペースメーカーに影響を与え、深刻な場合、命にかかわることもあるため、優先座席の近くでは携帯の電源を切るのもマナーの一つだ。