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杭州にも三軒家万智が!? 「家売るオンナ」のストーリーが現実に (2)

人民網日本語版 2016年11月07日08:14

クライアントの見かけに左右されずに大きな契約

「家売るオンナ」のストーリー:

ある日、ホームレスのようなおじいさんが家を買いたいと店に訪れるものの、三軒家の同僚・白洲はその見た目から全く相手にしなかった。しかし、三軒家はあきらめずに対応し、最終的にそのおじいさんが資産家であることに気づき、3億円の家を売った。

杭州で実際にあったストーリー:

浙江中原地産の龔葉君さんが実際に経験したことは、上記のストーリーとよく似ている。

「あの日、足の不自由な50歳過ぎの女性が不動産販売センターに来た。その女性の服装は質素で、見た感じ全くぱっとしなかった。一回りした後、その女性はソファーに座って休憩していた。しかし、同僚は誰一人として声を掛けなかった。一人でポツンと座っているのを見て、私はお茶を汲んで挨拶をしに行った。すると、その女性は『マンションは買わないよ。見てるだけ』と言ったので、私は『いいですよ。どっちみち私も今は暇だから、おしゃべりでもしましょう』と言って、ずっとしゃべっていた」という。

そして、会話の中で、「若い時、供銷社で働いていたので、知り合いがたくさんいる。紹介してあげるよ」と言われた龔さんは、「正直、全く期待していなかった。ところが、それから1週間後に、その女性は毎日、1人か2人知り合いを連れて来てくれた。最終的に約20人紹介してくれて、そのうち13人と契約が取れた。その13人の多くも、自分の友人などを紹介してくれた」という。

龔さんの経験から学べること:

勤勉にコツコツと仕事をし、クライアント一人一人を大切にし、他の人がしないことをするようにする。


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