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オンライン消費者金融、利用者の6割が80年代生まれ

人民網日本語版 2016年11月04日09:04

オンライン融資プラットフォームを運営する宜人貸が発表した報告書によると、オンライン消費者金融の利用者の6割弱が80年代生まれで、90年代が2割超で続いた。さらに60年代、70年代が2割弱となっている。北京晨報が伝えた。

同報告書によると、男性が全体の8割以上を占め、女性を大幅に上回っている。かつ6割弱が既婚者で、その多くが子持ち。既婚者の家庭が消費の大きな需要を持ち、80年代生まれの既婚男性がオンライン消費者金融の主力になっている。

用途を見ると、利用者は主に内装、旅行、教育、職業訓練、挙式費、子供の教育、副業のための起業などに使用している。別のプラットフォームを運営する網貸之家のデータによると、ピアツーピア(P2P)オンライン消費者金融業界は9月だけで、1947億1700万元(1元は約15.18円)の取引量を記録し、前月比1.93%増となった。市場では現在、小額の融資の需要が旺盛で、オンライン融資プラットフォームは、従来の金融サービスの審査を通過できない利用者に効果的に対応している。

利用者はまず融資の速度、体験、安全性に注目する。調査によると、利用者はプラットフォームを選択する際に、まず審査と融資の速度、それから利便性、融資後及び関連サービスの安全性を重視する。

宜人貸の方以涵CEOは、「中国には依然として、満たされていない多くの金融の需要がある。オンライン融資プラットフォームの使命は、市場の需要、人々の特徴に基づき、最適化されたニッチ分野を見つけ、これを深く掘り下げ、市場の空白を補うことだ。利用者のストーリーと心の声により、当社の全従業員は自身の業務の意義と価値への理解を深めることができる。当社は科学技術で金融をより良くすることを初志としている。金融テクノロジーで需要を持つ質の高い利用者を支援し、彼らの夢を実現し、資金不足により願いが叶えられないという事態を回避する」と話した。

また、アナリストは、「オンライン金融の普及、ビジネスモデル、リスク管理技術、金融テクノロジーなどの重要分野の革新に伴い、オンライン金融は中国の一般人を広くカバーする金融の発展を力強く推進する」と指摘した。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年11月4日

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