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今年のダブル11のキャンペーンは? 国際化が特徴

人民網日本語版 2016年11月04日14:06

ダブル11(11月11日のネット通販イベント)が近づき、オンラインでもオフラインでも企業が「予備戦」の幕を開けた。ダブル11の発起人の天猫商城が戦いに備えてどのような準備をしているかに注目が集まる。現在、天猫は香港で今年のダブル11キャンペーンを本格的にスタートさせており、親会社のアリババ(阿里巴巴)の張勇最高経営責任者(CEO)の説明によると、「天猫のダブル11は国際化と革新という特徴が際だっている」という。具体的には次のような特徴がみられる。

「世界から買う」プラス「世界へ売る」。天猫は国内と海外を結びつけ、世界の企業9万8千社の1千万種類を超える優れた商品を提供する。消費者に広く世界で買い物する楽しみを与えるだけでなく、ブランドメーカーも気軽に世界へ商品を売ることができる。

「オンライン」プラス「オフライン」。天猫のオンラインとオフラインが結びついた店舗は100万店を超え、これには蘇寧、銀泰、TCL、ユニクロ、索菲亜家居、GAPなど国内外の数千メーカーが含まれる。

「ビッグデータ」プラス「個性化」。天猫はビッグデータを踏まえ、検索状況、ニュースソース、希望リストなどの情報に基づき、消費者の個性に合わせた消費体験を提供する。

「娯楽」プラス「ショッピング」。天猫は世界初のバーチャルリアリティ(VR)ショッピングプラットフォーム「Buy+チャンネル」をうち出した。体験者は目線を動かすだけで、店内を眺める、注文する、支払いをするなどショッピングの全プロセスを完了させられる。

京東商城もこのほど今年のダブル11のキャンペーンを発表し、「良品低価格」、「極限のサービス」、「スマート体験」といったスローガンをうち出した。今年は10万を超えるブランドがキャンペーンに参加し、そのうち70%を超える商品が目下の人気商品で、50%以上が今年発売された新製品だという。11月11日当日には、北京、上海、広州など各都市の京東3C商品倉庫が連携してスピードアップをはかり、利用者の一部は早朝に注文をすれば、午前中に商品を受け取れるようになる。また自動配送車による無人配達のテストも初めて行われるという。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年11月4日

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