国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)に出席中の苟海波・中国代表団副団長は9日、新華社の取材に「中国は米国など各国と共に気候変動対策協力を引き続き推進することを期待している」と表明した。新華網が伝えた。
苟氏は「中国側は米国の次期政府と共に努力して、中米関係の持続的で健全な安定した発展を推し進め、両国及び世界の人々に幸福をもたらすことを期待している」と述べた。
また「グリーン開発、低炭素開発は世界の大きな趨勢であり、パリ協定に反映された気候対策の国際制度はこの趨勢に合致し、各国及び国際社会の総合的利益に合致する。中国側は引き続き揺るぎなくイノベーション、協調、グリーン、開放、共有という開発の道を歩み、気候変動対策の国際制度を揺るぎなく維持し、気候変動対策の国際協力を揺るぎなく推し進める。中国側は米国を含む各国と共に、関連する制度や協力を引き続き推し進めることを期待している」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月10日
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