2016年11月25日  
 

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虫垂には抗がん作用が! 人体の「無駄な器官」、実は有用 海外メディア (2)

人民網日本語版 2016年11月25日09:00

○脾臓-血液のアンチエイジング

脾臓は造血、老化・衰弱していく血液細胞を一掃し、免疫反応を高める役割を備えている。また、脾臓は唯一の血液ろ過器でもある。最新の医学では、脾臓のろ過機能を利用した敗血症の治療方法を模索しており、ブタの脾臓で患者の血液をろ過する試みが進められている。

○胸腺―免疫力の保護・向上

胸腺が重要な免疫システム器官の一つであることが分かったのは、つい最近のことだ。胸腺に移動した骨髄幹細胞は、リンパ球の一種であるT細胞になり、細菌やウィルスを退治してくれる。

○尾骨―脊柱を保護

スキーやスケートなどのウィンタースポーツをしている最中に、尾骨を骨折するケースは少なくない。尾骨を骨折すると、非常に痛いうえ、骨折部位が接合するまで時間がかかり、全身の健康が損なわれる恐れがある。尾骨切除手術を受けた患者の5割以上が、内蔵下垂や脊柱に関する問題を抱えている。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年11月25日


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