日本最大の百貨店グループ・三越伊勢丹ホールディングスは21日、今月25日の「ブラックフライデー」(米国のクリスマス商戦のスタート日)に天猫国際(Tmallグローバル)と独占的な戦略的協力関係を結び、日本の百貨店企業として初めて天猫国際に進出することを明らかにした。「京華時報」が伝えた。
三越伊勢丹は海外からの観光客に非常に人気があり、過去約1年間の免税売上高は約410億元に達する。そのうち中国人消費者による売上が全体の7割を占めた。
天猫国際の三越伊勢丹海外旗艦店では、オリジナルブランドのナンバートゥエンティワンやキセットなどを中心に、ファッション製品、ベビー用品、雑貨、婦人靴、化粧品、食品、ホーム用品など100種類以上の品揃えを展開する。今後も新しいブランドを随意追加し、2017年春以降は、デザイナーと提携して、ブランドと商品の種類を増やしていく計画だという。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月22日
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