2016年12月8日  
 

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人民網日本語版>>経済

中国の大学生は金欠病か? 低くない消費水準 (2)

人民網日本語版 2016年12月08日08:27

熱狂的に好きなものを目の前にすると、大学生の23.6%が「買わずにはいられない」といい、50.6%が「状況を踏まえて決める」とし、「買わずにいられる」としたのは25.8%だった。また「ショッピングの後で後悔したことはない」とした人は5.8%にとどまった。

調査結果によると、大学生の最も主要な消費スタイルは、「買いながら考える」というもので47.2%を占め、次は「節約できるところは節約する」の27.2%だった。「買いたいものを買い、計画は立てない」が15.1%で続き、「すべての計画をしっかり立てる」が9.9%、「その他」が0.6%だった。

▽大学生は金欠病 14.8%が支出超過

大学生の消費水準は低くない。それでは必要なお金はどこから調達してくるのだろうか。中国青年報社会調査センターが行った調査によると、55.3%の大学生が毎月1千~2千元の生活費で暮らしており、両親や親戚が主な収入源だ。それ以外の収入源は、アルバイトや奨学金などだ。

大学生はこの生活費で足りるのだろうか。「大学生消費行動・ブランド認知報告」のデータをみると、「収入は消費ニーズをギリギリ満たせるだけで、余裕はない」とした大学生が47.5%を占め、「収入はニーズを満たし、少し余裕がある」が37.8%、「収入は消費ニーズを満たせず、支出が収入を超過している」が14.8%だった。

▽ネット金融に頼る 大学生の約3割がP2Pのローンを利用

生活費が足りない時どうするか。両親をあてにするのとアルバイトが主な解決方法だが、「クレジットカードを利用する」とした大学生も29.3%に上り、「インターネット金融を利用する」も14.3%いた。また77.8%が「ローンでの消費は身近で当たり前のもの」と考えている。


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