国家発展改革委員会の趙辰■(■は日へんに斤)報道官は13日、「北京・天津・保定の中核エリア、北京・天津・石家庄中核市街地とその周辺の都市部・農村部を行き来する時間は、将来的に30分から1時間以内に短縮するという目標を設定しており、研究結果でもその目標は理に適っていることが証明されている。また、専門機関が発展目標に関して科学的に計算した上でも、この目標は努力次第で実現可能という結論に至っている」と語った。中国新聞網が伝えた。
また、趙氏によると「国家発展改革委員会は北京・天津・保定の中核エリア、北京・天津・石家庄中心市街地とその周辺の都市部・農村部の地域の人口が多く、経済規模も大きいと分析しており、交通のニーズは他の地域よりも高く、市民はスピーディで快適な公共交通機関を使い、乗り換えなしで移動できるような交通サービスを強く求めている。既存の公共交通機関のルートを組み合わせることで、これらのエリアを行き来する時間は、将来的に30分から1時間以内に短縮する目標であり、研究結果でもその目標は理に適っていることが証明されている」とした。
さらに趙氏は、「これらの発展目標を研究する際、既存の高速鉄道や普通鉄道の余剰能力の利用を十分考慮に入れ、都市間列車を運行させ、北京・天津・保定の中核エリア、北京・天津・石家庄中核市街地とその周辺の都市部・農村部に大規模で、スピーディ、高い効率で、乗り換えも便利な列車交通網を構築する計画だ。国家発展改革委員会が組織する専門機関による発展目標への科学的な計算においても、努力次第で実現可能という結論に至っている。この目標を実現することで、地域のエリア配置、調整と産業の転換型アップグレードを有効的にサポートし、導くことにつながる」と指摘した。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年12月15日
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