2016年12月16日  
 

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中国は依然として全面的に台頭する時代にあり (2)

人民網日本語版 2016年12月16日15:31

これは中国が得難い重要な戦略的チャンス期を捉え、発展を加速し、経済力をさらに大きな段階へと高め、新たな国際競争構造の中でより主導的な地位を占め、世界経済の中心へと歩んでいることを示している。

第1に、第1の百年目標の実現を確保するために経済的基礎を固めたこと。比較的スピーディな経済成長は、国民の生活水準を確実に向上させるための経済的基礎となる。

2000年の中国の人口1人あたり国民収入は930ドルで、世界207の国と地域で第141位だった。2014年には7400ドルとなり、世界214の国と地域で第100位となった。2000年と比べ21.5ポイントの上昇で、低水準から中水準へと高まった。

第2に、中国の経済力は世界において新たな段階へと歩みを進めたこと。為替レートに基づく計算では、中国のGDPが世界全体に占める割合は4.02%から2016年には15%へと、11ポイント以上アップした。購買力に基づく計算では、2000年の7.64%から2016年の18%以上へと、同様に10ポイント以上アップした。

第3に、中国の経済力は総合国力、科学技術力、軍事力、国際的な影響力強化において重要な条件となること。中国は21世紀初頭の10数年間の戦略的なチャンス期間を十分に活用し、自国を経済のテイクオフの重要な段階へと歩みを進めただけでなく、全面的に台頭する時代へと一気にその歩みを進めた。

今後中国は中・高度成長を維持しさえすれば、「第1の百年の目標」を予定通り実現できるだけでなく、より長期的な戦略的なチャンス期間を生み出し、「第2の百年目標」実現のための堅固な基礎を固めることができるだろう。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年12月16日 


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