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専門家「中国空軍の遠洋訓練に重大な変化 空中戦システムをすでに形成」

人民網日本語版 2016年12月19日13:38

外国メディア複数は最近、中国空軍の「轟-6K」「蘇-30」など各種戦闘機が宮古海峡やバシー海峡を飛び越え、南中国海を巡航したと報じた。人民網が伝えた。

軍事専門家の杜文龍氏は中国中央テレビ(CCTV)のインタビューに「中国空軍の遠洋地域での訓練活動には重大な変化が起きており、大きな空中戦システムがすでに形成され、作戦能力は戦略目標へと近づいている」と表明した。

中国空軍の申進科報道官は「中国空軍の遠洋訓練は実施から2年で、様々な妨害に対処、措置し、偵察早期警戒、海上巡航、海上突撃、空中給油などの演習を実施し、遠洋機動の能力を高め、遠洋実戦能力を検証した」と述べた。

杜氏は「中国空軍の遠洋地域での訓練にはいくつかの重大な変化が起き、航空機の数は増え、機種も増え、パトロール、訓練海域も広がっている。現在、中国空軍は10機近くの航空機を飛行訓練に出動している。これには戦闘機、爆撃機、早期警戒機、給油機などが含まれ、大きな空中戦システムがすでに形成されている。中国空軍の遠洋地域での訓練活動は頻繁になっている。これは空軍の進攻能力にすでに重大な変化が起き、過去の攻撃力は弱く防御力が強い状況から、攻撃と防御の一体化へと次第に移行し、中国空軍の作戦能力もその戦略目標へと近づいていることを物語っている」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年12月19日

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