外交部(外務省)の華春瑩報道官は22日、中国が金銭外交を利用してサントメ・プリンシペを台湾と「断交」させたとの質問に対して、「『1つの中国』の原則は大きな趨勢だ。中国政府が原則を取引の対象にしたことはない」と表明した。
華報道官は同日の定例記者会見で「『1つの中国』の原則は国際社会の一致した共通認識であり、大きな趨勢であり、人心の向かうところだ。サントメ・プリンシペが『1つの中国』の原則という正しい道に戻ったことを中国側は称賛し、歓迎する。これは『公道は自ずと人心に在り』を物語っている。中国政府が原則を取引の対象にしたことはない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月23日
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