中国国家航天局(宇宙局)の呉艶華副局長は、「2016年中国の宇宙事業」白書の記者会見で、「中国は今後10年に渡り約100基の衛星を打ち上げ、比較的整った宇宙インフラを構築する」ことを明らかにした。人民網が伝えた。
呉氏は「中国の宇宙事業が60年間に渡り、『両弾一星』(原爆、水爆、人工衛星)、有人宇宙事業、月探査を始めとする一連の輝かしい成果を手にし、整った科学研究・生産体制と製品ラインナップを構築した。そして徳と才能を兼ね備える人材チームを育成し、宇宙大国となる目標を実現した。中国は2030年前後には、世界の宇宙強国の仲間入りを目指す」とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月28日
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