中国商務部(省)、中央ネットワークセキュリティ・情報化指導チーム弁公室、発展改革委員会がこのほど「電子商取引第13次五カ年発展計画」を発表した。
同計画は「発展と規範、競争と調和、開放と安全」を3大原則とし、電子商取引(EC)に対して経済成長と社会の発展に貢献するという2つの目標を設けている。そしてECの2020年の取引額を40兆元(1元は約16.68円)、オンライン小売総額を10兆元、就業者5000万人とする3つの発展指標を打ち出した。
同計画は、第13次五カ年計画期間(2016−20年)のEC発展枠組み構築の5大任務▽ECの質向上の加速、EC市場主体の競争レベルの全面的な向上▽ECと伝統産業の深い融合の推進、伝統産業のモデルチェンジと高度化された全面的なけん引▽EC要素市場の発展、EC人材・技術・資本・土地などの要素資源産業化の推進▽ECによる国民生活サービス体制の改善、ECの高度発展による国民全体へのさらなる充足感▽ECガバナンス環境の改善、制度・モデル・管理方法の革新の積極的な展開――を掲げた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月30日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn