第30回東京国際映画祭のラインナップがこのほど出揃い、中国語映画14作品が上映されることになった。俳優の段奕宏(ドアン・イーホン)や女優の江一燕(ジャン・イーイェン)が主演を務める犯罪・サスペンス映画「迫り来る嵐(原題:暴雪将至)」は、中国語映画の中で唯一コンペティション部門にノミネートされた作品としてグランプリを狙う。大衆網が報じた。
「アジアの未来」部門には、周子陽(チョウ・ズーヤン)監督の「老いた野獣(原題:老獣)」や鄭毅(チョン・イー)監督の「ソウル・イン(原題:花花世界霊魂客)」、台湾地区の王育麟(ワン・ユーリン)監督の「アリフ、ザ・プリン(セ)ス(原題:阿莉芙)」などがノミネートされた。その他、特別上映作品として、「空海―KU-KAI―(原題:妖猫伝)」、「こんなはずじゃなかった!(原題:喜歡■、■はにんべんに尓)」なども上映される。
同映画祭は10月25日から11月3日まで開催され、中国の女優・監督で有名な趙薇(ヴィッキー・チャオ)がコンペティション部門の審査委員を務める。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年10月13日
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